うみのなまもの

海の生物の飼育日誌です

ターボストロンチウム

某老舗海水魚店で見つけた一品。
KENTのTURBO-STRONTIUMです。

社長にいつからあるのかきいても覚えていないほど昔のものらしい。
粉末はサラサラしているし、変色もしていないので勇気を出して売値の半額で購入。

CIMG8743.jpg

使用方法はとっても簡単。茶けた日本語のラベルに書いてあります。
10%の水溶液を作って、週イチで60Lあたり、小さじ1/6杯添加するだけ。

小さじ1/6杯って・・5/6mLのこと?
余計にわかりづらいので調べてみました。
マ●フィードのHPを調べてもないので、KENTのHPをみたらありました。
今と昔でパッケージが違いますが、中身はどうだか。。
詳しい内容が書いていないので海外の通販サイトを参考にしました。

説明を見る限りでは添加量は今も昔も同じ。
成分は無水塩化ストロンチウム。

ということは、もしこの白色粉末が100%近い塩化ストロンチウム末であるとしたら
10%溶液のSr濃度は計算上55270ppmになるはず。
むふふ、添加料を削減できそう。
計算上では説明書どおりだと毎週の添加量は約0.77ppm。ありうる数字です。

本当に計算どおりになるか測定してみました。
測定キットはくもざるさんからいただいたシーケムのテスター

10%の溶液をRO/DI水で1000倍に希釈。理論上は約55ppmになるはず。
結果は・・・滴定が終了しません。。。300ppmオーバー。

CaやMgなどのアルカリ土類金属が共存していないと測定に影響があるのかと思い、
今度はSr値5~7ppmの人工海水で2000倍に希釈。理論上は30ppm超になるはず。
結果は・・・滴定が終了しません。。。300ppmオーバー。

上の人工海水でRSMを10L水換え。7~8倍には薄まったはず。
元のRSMのSrは15~20ppmでしたが、
水換え後は、滴定が終了しません。。。300ppmオーバー。

アイヤー、何かヘンなの入れちゃったかなぁ。。
それとも重大な計算ミスしている??

上記水換えより、3日経っていますが今のところ生体に変化なしです。

BBBメソッド7週間後

0週目にBioDigest&Bioptim&Booster
1週目にBioDigest&Bioptim
2週目にBioDigest&Bioptim&Booster
3週目にBioDigest&Bioptim
4週目にBioDigest&Bioptim&Booster
5週目にBioDigest&Bioptim
6週目にBioDigest&Bioptim&Booster
そして7週間目を迎えました。

水質はというと
pH=8.0(RedSea)
NH3=0.25(RedSea)
NO2>0(RedSea)
NO3>0(ELOS)
Ca=430(RedSea)
Mg=1000(ELOS)
KH=6.94(RedSea)
PO4>0(RedSea)
Mgが低いです。BWのマグネシオン添加を止め、Caリアクタの2ndステージのMgメディアを倍にしていたのですが、全然上がってきません。Mgメディアって溶け難いのでしょうか?1stステージにいれなきゃダメかなあ。。

生体の調子はというと、ハネモが元気よすぎです。。
我が家のハネモは今までヒョロヒョロのが多かったのですが、こんなに羽の密度が高いのは我が家では初めてです。最大の原因は照明時間を9時間から12時間にしたことだと思いますが、ひょっとして低Mgも原因の一つ?
CIMG8738.jpg


ハマサンゴは日に日に色鮮やかになってきているような気がします。
でも下のトゲサンゴから生えたハネモがサワサワとあたるのはカンベンしてほしい。
CIMG8737.jpg

今週中にある程度むしってレタススラッグ投入せねば。。
それにしても今まで何匹のレタススラッグを消費してきたことか。。
心と財布が傷みます。。

BBBメソッド6週間後

0週目にBioDigest&Bioptim&Booster
1週目にBioDigest&Bioptim
2週目にBioDigest&Bioptim&Booster
3週目にBioDigest&Bioptim
4週目にBioDigest&Bioptim&Booster
5週目にBioDigest&Bioptim
そして6週間目を迎えました。

水質はというと
pH=8.0(RedSea)
NH3<0.25(RedSea)
NO2>0(RedSea)
NO3>0(ELOS)
Ca=420(RedSea)
Mg=1150(ELOS)
KH=7.8(RedSea)
PO4>0(RedSea)

まずまず、ってトコでしょうか。

ちなみにSPSの色彩の変化ですがピンク系のSPSの色が良くなったような気がします。

まずはハナヤサイから。
CIMG8711.jpg
元はピンクのハナヤサイだったと思うのですがずーっと茶色のままでした。
最近成長点が淡いピンクです。奥のイボハダハナヤサイはほとんど変わらず茶色のままです。

CIMG8705.jpg
旧ppm、現デルフィスのブリード物です。いまや同じDNAをもつ個体が全国各地に散らばっているでしょう。
前は至ってフツーのグリーンハナヤサイでしたが、最近は成長点はピンク、その他のポリプはクリアグリーンに染まって魅力的になってきました。

ハマサンゴ。元はフィジー産なのでパステルピンクでしたがあっという間に茶色に。。
BBBメソッドをやってから徐々にピンクが戻ってきました。
CIMG8703.jpg

随分と古株のハイマツも元はピンクでしたが、あっという間に茶色に。
BBBを始めてからピンクが戻ってきました。
CIMG8714.jpg

ハナガサも入海当初のパステル調ではありませんが、なんとなく色が濃くなってきたように思います。
CIMG8717.jpg
新しい白い枝は脆そうに見えますがコレが結構カッチカチなんです。
転げ落ちたくらいでは枝が折れません。

以上、色揚がりしたという思い込み記事でした。

サンゴの成長速度はどちらかというとBBBをやる前より鈍化したような気がします。

グリーン系は我が家のPULNSではほとんど色彩が変わらないような気がします。

また照明を9時間から12時間にしたところ、なんとシアノが消えました。
照明だけでなく、ブラックホール(活性炭)もシアノ減少になんらかの働きをしているのかもしれません。
しかしながらハネモの成長が加速してきました。バランスって難しいですね。


Flying gurnard flew away to the heaven.

フライングガーナードが☆になりました。
CIMG7905[2]
飼育期間半年とちょっと。

死因はおそらく餓死。亡くなる2週間位前から餌が食べられなかったのです。
水槽の近くに寄ると”餌くれ”と盛んにパクパクするのですが、餌を蒔いてもシカト。
人間には反応するのに、餌には反応しない。
口を痛めているようでもないですし、下が視えていないような。

仮によく目が見えていなかったとしたら栄養不足かもしれません。
冷凍海産イサザアミを中心に活イサザアミ、活エビ、活ヨコエビしか与えていませんでした。
自然界ではこのような甲殻類以外にゴカイ類など様々なベントスを食しているに違いありません。

そういえば淡水魚の餌では赤虫とかミルワームとか果ては冷凍マウスまで売っているのに
海水魚の餌でイソメなどのゴカイ類を見たことがありません。

釣具店で売っているイソメは中国とかで薬品で採取したイソメだとか、
自分で採取しようにも雑菌とか気になりますし、
キョ●リンあたりがクリーンイソメ販売してくれませんかね。。

BBBメソッド5週間後

0週目にBioDigest&Bioptim&Booster
1週目にBioDigest&Bioptim
2週目にBioDigest&Bioptim&Booster
3週目にBioDigest&Bioptim
4週目にBioDigest&Bioptim&Booster
そして5週間目を迎えました。

前日にレイアウト変更のため激しく水槽内をかき回しましたが、
水質はというと
pH=8.2(RedSea)
NH3>0(RedSea)
NO2>0(RedSea)
NO3>0(ELOS)
Ca=430(RedSea)
Mg=1150(ELOS)
KH=7.8(RedSea)
PO4>0(RedSea) =0(ELOS)

正直言ってBioDigest&Bioptim&Boosterだけでここまで低栄養塩状態が続くとは思いもしませんでした。
今まではAZ-NO3やリン酸吸着剤(アルミナ系)が欠かせなかったのですが、この方法を続けていく限りは必要なさそうです。コスト的にはBBBのほうが高くつきそうですが。。

我が家のRedSeaMAXにおいてはBioDigest&Bioptim&Boosterで低栄養塩を維持することができると結論付けて良さそうです。

次なる課題はこのまま低栄養塩状態を維持しつつSPSの色揚げとなるわけですが、
Reefkeeping誌を眺めていると私とほんの少し似た方に出会ってしまいました。
Szymon Jankowski氏です。
BioDigest&Bioptim&Booster使っていて、照明はメタハラなしのT5のみは我が家と同じです。

その他のシステム等はJankowski氏と大きく違いますが、すぐにでもマネできそうなところといえば、照明点灯時間と活性炭、RowaPhos。。
他のReefkeepingの水槽を見てもT5は長めに照射しているようです。
我が家はたった9時間です。徐々に12時間に増やしていこうと思います。
リン酸吸着剤はいまのところ必要ないので活性炭を入れてみようと思います。

我が家ではずっと使っていなかったこの徳用活性炭↓
CIMG8628.jpg

粒に加えてネットまで粗めなのでこんなのぶち込んだら、いらぬ物理ろ過までしてしまいそう
なので、ここはちょっと高級品を↓

CIMG8630.jpg
我が家のレッドシーマックスの濾過槽には濾剤をセットしていないので、これをスリットの裏にドボンしてみます。
まあほどほどに吸着してくれればいいかな。。

エンタクは相変わらずです。今回はReefkeeping風に撮ってみました。
CIMG8670.jpg

カメラ側のEVシフトとPC側の明るさ調整で我が家のショボイ水槽でも立派に見えるもんですねえ。
高演色のメタハラだと普段からこんな風にみえるのだろうか。。

けしのはな

昨日ちょっとレイアウト変更&プチ掃除をしました。

実はコイツ↓が
PO20090110_0006_convert_20090112015643.jpg

9ヶ月経ったらこんな↓になってしまいました。100倍近くにはなったでしょうか。
CIMG8578.jpg
過去の成長記録はコチラ

ここまで巻き始めてしまうとレイアウト的にちょっとアレなので、
下段に移しました。ついでに前側面ガラスの頑固な緑コケ&石灰藻も可能な限り落としました。
照明も新品に交換。画像だとあまり変わりありませんが見た目の明るさと紫が強くなりました。
CIMG8624.jpg

あのウスコモンをただ巻かせておくのもつまらないので、Dang Chevaosot氏のマネをしてみました。

あのような綺麗なロリペス(マルティキュータ?)を使うのは勿体無いので、我が家のターゲットはちーっとも成長しないこのクロマツ(?)↓
CIMG8208.jpg
購入してから1年以上経っていると思いますが、ほとんど成長の兆しが見られません。ポリプはバッチリでているのですが。。


これを指で無造作に折り、ウスコモンの上に乗っけてみます。
CIMG8627.jpg

ケシの花をイメージしてみました。
Phases_de_floraison_du_coquelicot.jpg
(画像はWikipediaより)

さてどうなることやら・・・

ELOS NO3テスター

前回よりELOSでNO3を測定しています。

他の水槽はどうなのか調べてみました。
CIMG8608.jpg

左から順にRedSeaMAX、3連結水槽、30cm水槽です。
ん〜〜どれも黄色味がかった呈色です。3連結水槽は少しピンクがかっています。
どの水槽も1ppm未満とよんでよいのだろうか・・。

いや、そんなはずはない。
3連結水槽はWet&Dryろ過なので硝酸塩製造プラントのはず。。
30cm水槽もしろたま流動ろ過で硝酸塩がもっと検出されてもおかしくない。

と、いうことでELOS JAPAN(実体はL●●)に訊いてみました。
回答は、
間違いなく不良品
とのこと。

翌日すぐに代替品が自宅に届きました。
●SSってこんなに対応よかったっけ?
担当者によるのかな?ELOSチーム(1人?)は対応がすんばらしいです。
この不良Lotは回収されるようですので、新しく購入される方にこのLotがいきわたることはないでしょう。

んで、代替品を使ってみると、、
CIMG8613.jpg

左から順にRedSeaMAX、3連結水槽、30cm水槽です。
ストロボの都合で実際の色より濃く呈色しています。
とりあえずRedSeaMAXは1ppm未満かな。ちょっと黄色味がかっているけれど。
3連結水槽は10ppm。そろそろAZ-NO3やらねば。
30cm水槽は1-2.5ppmくらい。水換え月イチで全水量の1/2やってるのでまずまずでしょうか。



BBBメソッド4週間後

0週目にBioDigest&Bioptim&Booster
1週目にBioDigest&Bioptim
2週目にBioDigest&Bioptim&Booster
3週目にBioDigest&Bioptim
そして4週間目を迎えました。

前日に、たまにはダンゴオコゼにもご馳走をあげようかと、50匹活イサザアミを放流。
ダンゴオコゼには行き渡らず、ほとんどカクレとサンライズドティーバックに食べられてしまいました(涙)。

水質は
pH=8.0(RedSea)
NH3<0.25(RedSea)
NO2=0.05(RedSea)
NO3<1(ELOS)
Ca=420(RedSea)
Mg=1050(ELOS)
KH=7.4(RedSea)
PO4=0(RedSea) 0(ELOS)

2年近く使っていたRedSeaのNO3テスターが切れたのでELOSに換えてみました。
ELOSのは検出限界が1ppmなのでRedSeaの2.5ppmよりはきめ細かい数値が出せそうです。
CIMG8589.jpg
この黄色はなんと読めばいいのか。。試薬Bの色が元々褐色だったことを考えると1ppm未満ではありそう。

PO4もELOSの検出限界は0.05ppmなのでRedSeaの0.1ppmよりは精度が良さそうきめ細かい数値が出せそうです。
CIMG8594.jpg
実際は右側のカラーチャートが海水用ですが、測定結果はほぼ透明。0ppmと読んでよさそうです。

ELOSのイイトコといえば精度のよさのほかに試験管がガラス製なこと。seraもそうだけど。。
私は試験管はブラシで洗うタイプの人間なのでプラ製試験管だと傷だらけです。
まあ他のテスターより高価なのはいたしかたないでしょう。

生体の調子はというと、、、
変わりませんねえ。。

白化寸前のエンタクはほぼそのまま↓
CIMG8588.jpg
若干ピグメーションに紫が乗ってきたような気がしますが、
未だ予断を許さない状態です。

いつもどおり10L換水。
4週目の今回はBioDigest&Bioptim&Boosterに加えてB-4マリンを耳掻き1杯ほど添加。

B-4マリンは前から気の向いたときに使っていたバクテリアでしたが、
某ShopでB-4マリンの広告に影響されてまた使い出してみることにしました。

B-4マリンのバクテリアはアンモニアを直接窒素に変換して空気中に放出するらしい。
おそらくアノオイニーから察するにバクテリアの餌となるものも一緒に含まれているでしょう。

ん〜・・・B-4マリンだけでPULNSができあがりそうな気がしてきました。
このBBBメソッド、半年続けてから変化なかったらB-4メソッドやってみようかな。

どなたかB-4マリンonlyでミドリイシやってる方おられましたら情報いただければ幸甚です。

ハダカダンゴオコゼ

前回のクイズの答え。
ダンゴオコゼが挟まっているのはココ↓
CIMG8572_20091025002712.jpg

スゲの後ろのユビのスキマにいます。
Yamamotchさんまっすんさんおめでとうございます!

なぜストロボを焚いた画像だったかというと、ダンゴオコゼがユビミドリイシと同じような色合いだったので。。
マトモに撮ると絶対わかりません;

3週間くらい前の購入時の画像はコチラ↓
CIMG8362.jpg
CIMG8366.jpg

ダンゴオコゼ定番のスポット模様がありません。
沖縄のようなスポットがアズキ色でジミーなヤツよりも
東アフリカ産のような鮮やかなレッドのスポットが好きなのですが、
こんなカンジの無地なヤツは初めて見ました。訊けばセブ産とか。
セブのダンゴオコゼは皆こんなカンジなのか、それとも突然変異個体なのか。。

このコを含めて我が家には4匹ダンゴオコゼが居りますが、
皆単独行動。。ちっともペアになってくれません(涙)。



ダンゴオコゼを探せ その弐

ネタないので前回に引き続きその弐です。

夜間ストロボ撮影です。
CIMG8572_1.jpg

ヒント:ダンゴオコゼの体表の柄をイメージすると見つけにくいかも。

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しかぱっち

Author:しかぱっち

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