うみのなまもの

海の生物の飼育日誌です

BBBメソッド5週間後

0週目にBioDigest&Bioptim&Booster
1週目にBioDigest&Bioptim
2週目にBioDigest&Bioptim&Booster
3週目にBioDigest&Bioptim
4週目にBioDigest&Bioptim&Booster
そして5週間目を迎えました。

前日にレイアウト変更のため激しく水槽内をかき回しましたが、
水質はというと
pH=8.2(RedSea)
NH3>0(RedSea)
NO2>0(RedSea)
NO3>0(ELOS)
Ca=430(RedSea)
Mg=1150(ELOS)
KH=7.8(RedSea)
PO4>0(RedSea) =0(ELOS)

正直言ってBioDigest&Bioptim&Boosterだけでここまで低栄養塩状態が続くとは思いもしませんでした。
今まではAZ-NO3やリン酸吸着剤(アルミナ系)が欠かせなかったのですが、この方法を続けていく限りは必要なさそうです。コスト的にはBBBのほうが高くつきそうですが。。

我が家のRedSeaMAXにおいてはBioDigest&Bioptim&Boosterで低栄養塩を維持することができると結論付けて良さそうです。

次なる課題はこのまま低栄養塩状態を維持しつつSPSの色揚げとなるわけですが、
Reefkeeping誌を眺めていると私とほんの少し似た方に出会ってしまいました。
Szymon Jankowski氏です。
BioDigest&Bioptim&Booster使っていて、照明はメタハラなしのT5のみは我が家と同じです。

その他のシステム等はJankowski氏と大きく違いますが、すぐにでもマネできそうなところといえば、照明点灯時間と活性炭、RowaPhos。。
他のReefkeepingの水槽を見てもT5は長めに照射しているようです。
我が家はたった9時間です。徐々に12時間に増やしていこうと思います。
リン酸吸着剤はいまのところ必要ないので活性炭を入れてみようと思います。

我が家ではずっと使っていなかったこの徳用活性炭↓
CIMG8628.jpg

粒に加えてネットまで粗めなのでこんなのぶち込んだら、いらぬ物理ろ過までしてしまいそう
なので、ここはちょっと高級品を↓

CIMG8630.jpg
我が家のレッドシーマックスの濾過槽には濾剤をセットしていないので、これをスリットの裏にドボンしてみます。
まあほどほどに吸着してくれればいいかな。。

エンタクは相変わらずです。今回はReefkeeping風に撮ってみました。
CIMG8670.jpg

カメラ側のEVシフトとPC側の明るさ調整で我が家のショボイ水槽でも立派に見えるもんですねえ。
高演色のメタハラだと普段からこんな風にみえるのだろうか。。

けしのはな

昨日ちょっとレイアウト変更&プチ掃除をしました。

実はコイツ↓が
PO20090110_0006_convert_20090112015643.jpg

9ヶ月経ったらこんな↓になってしまいました。100倍近くにはなったでしょうか。
CIMG8578.jpg
過去の成長記録はコチラ

ここまで巻き始めてしまうとレイアウト的にちょっとアレなので、
下段に移しました。ついでに前側面ガラスの頑固な緑コケ&石灰藻も可能な限り落としました。
照明も新品に交換。画像だとあまり変わりありませんが見た目の明るさと紫が強くなりました。
CIMG8624.jpg

あのウスコモンをただ巻かせておくのもつまらないので、Dang Chevaosot氏のマネをしてみました。

あのような綺麗なロリペス(マルティキュータ?)を使うのは勿体無いので、我が家のターゲットはちーっとも成長しないこのクロマツ(?)↓
CIMG8208.jpg
購入してから1年以上経っていると思いますが、ほとんど成長の兆しが見られません。ポリプはバッチリでているのですが。。


これを指で無造作に折り、ウスコモンの上に乗っけてみます。
CIMG8627.jpg

ケシの花をイメージしてみました。
Phases_de_floraison_du_coquelicot.jpg
(画像はWikipediaより)

さてどうなることやら・・・

ELOS NO3テスター

前回よりELOSでNO3を測定しています。

他の水槽はどうなのか調べてみました。
CIMG8608.jpg

左から順にRedSeaMAX、3連結水槽、30cm水槽です。
ん〜〜どれも黄色味がかった呈色です。3連結水槽は少しピンクがかっています。
どの水槽も1ppm未満とよんでよいのだろうか・・。

いや、そんなはずはない。
3連結水槽はWet&Dryろ過なので硝酸塩製造プラントのはず。。
30cm水槽もしろたま流動ろ過で硝酸塩がもっと検出されてもおかしくない。

と、いうことでELOS JAPAN(実体はL●●)に訊いてみました。
回答は、
間違いなく不良品
とのこと。

翌日すぐに代替品が自宅に届きました。
●SSってこんなに対応よかったっけ?
担当者によるのかな?ELOSチーム(1人?)は対応がすんばらしいです。
この不良Lotは回収されるようですので、新しく購入される方にこのLotがいきわたることはないでしょう。

んで、代替品を使ってみると、、
CIMG8613.jpg

左から順にRedSeaMAX、3連結水槽、30cm水槽です。
ストロボの都合で実際の色より濃く呈色しています。
とりあえずRedSeaMAXは1ppm未満かな。ちょっと黄色味がかっているけれど。
3連結水槽は10ppm。そろそろAZ-NO3やらねば。
30cm水槽は1-2.5ppmくらい。水換え月イチで全水量の1/2やってるのでまずまずでしょうか。



BBBメソッド4週間後

0週目にBioDigest&Bioptim&Booster
1週目にBioDigest&Bioptim
2週目にBioDigest&Bioptim&Booster
3週目にBioDigest&Bioptim
そして4週間目を迎えました。

前日に、たまにはダンゴオコゼにもご馳走をあげようかと、50匹活イサザアミを放流。
ダンゴオコゼには行き渡らず、ほとんどカクレとサンライズドティーバックに食べられてしまいました(涙)。

水質は
pH=8.0(RedSea)
NH3<0.25(RedSea)
NO2=0.05(RedSea)
NO3<1(ELOS)
Ca=420(RedSea)
Mg=1050(ELOS)
KH=7.4(RedSea)
PO4=0(RedSea) 0(ELOS)

2年近く使っていたRedSeaのNO3テスターが切れたのでELOSに換えてみました。
ELOSのは検出限界が1ppmなのでRedSeaの2.5ppmよりはきめ細かい数値が出せそうです。
CIMG8589.jpg
この黄色はなんと読めばいいのか。。試薬Bの色が元々褐色だったことを考えると1ppm未満ではありそう。

PO4もELOSの検出限界は0.05ppmなのでRedSeaの0.1ppmよりは精度が良さそうきめ細かい数値が出せそうです。
CIMG8594.jpg
実際は右側のカラーチャートが海水用ですが、測定結果はほぼ透明。0ppmと読んでよさそうです。

ELOSのイイトコといえば精度のよさのほかに試験管がガラス製なこと。seraもそうだけど。。
私は試験管はブラシで洗うタイプの人間なのでプラ製試験管だと傷だらけです。
まあ他のテスターより高価なのはいたしかたないでしょう。

生体の調子はというと、、、
変わりませんねえ。。

白化寸前のエンタクはほぼそのまま↓
CIMG8588.jpg
若干ピグメーションに紫が乗ってきたような気がしますが、
未だ予断を許さない状態です。

いつもどおり10L換水。
4週目の今回はBioDigest&Bioptim&Boosterに加えてB-4マリンを耳掻き1杯ほど添加。

B-4マリンは前から気の向いたときに使っていたバクテリアでしたが、
某ShopでB-4マリンの広告に影響されてまた使い出してみることにしました。

B-4マリンのバクテリアはアンモニアを直接窒素に変換して空気中に放出するらしい。
おそらくアノオイニーから察するにバクテリアの餌となるものも一緒に含まれているでしょう。

ん〜・・・B-4マリンだけでPULNSができあがりそうな気がしてきました。
このBBBメソッド、半年続けてから変化なかったらB-4メソッドやってみようかな。

どなたかB-4マリンonlyでミドリイシやってる方おられましたら情報いただければ幸甚です。

ハダカダンゴオコゼ

前回のクイズの答え。
ダンゴオコゼが挟まっているのはココ↓
CIMG8572_20091025002712.jpg

スゲの後ろのユビのスキマにいます。
Yamamotchさんまっすんさんおめでとうございます!

なぜストロボを焚いた画像だったかというと、ダンゴオコゼがユビミドリイシと同じような色合いだったので。。
マトモに撮ると絶対わかりません;

3週間くらい前の購入時の画像はコチラ↓
CIMG8362.jpg
CIMG8366.jpg

ダンゴオコゼ定番のスポット模様がありません。
沖縄のようなスポットがアズキ色でジミーなヤツよりも
東アフリカ産のような鮮やかなレッドのスポットが好きなのですが、
こんなカンジの無地なヤツは初めて見ました。訊けばセブ産とか。
セブのダンゴオコゼは皆こんなカンジなのか、それとも突然変異個体なのか。。

このコを含めて我が家には4匹ダンゴオコゼが居りますが、
皆単独行動。。ちっともペアになってくれません(涙)。



ダンゴオコゼを探せ その弐

ネタないので前回に引き続きその弐です。

夜間ストロボ撮影です。
CIMG8572_1.jpg

ヒント:ダンゴオコゼの体表の柄をイメージすると見つけにくいかも。

パイプウニ

久々のLPS水槽。

CIMG8560.jpg
オパール色だったディスクは汚らしいケンコー的な色に。。
マルハナガタオレンジのヒラムシは見えなかったことに。。
画像真ん中にはアワが2種あったのですが見当たりません。


おや?真ん中にナニかいますね。。
(ストロボ撮影)
CIMG8558.jpg

4ヶ月ぶりくらいにみました。パイプウニです。
いつぞやのビスケットスターとともにネタのため購入したものですが
この水槽に放流直後に行方不明に。
なんだか一回り大きくなったような気がします。
画像の右下に見えるのは白骨化しかかったグリーンのアワです。
パイプウニに転がされて痛んだのか、それとも喰われた?
ピンクのアワも消えてなくなっています。あれほど脆い骨格ならバリバリ喰われても不思議じゃありません。

南国の土産物にこのウニの大きなトゲが売っていますが結構いい音を奏でますよね。
ですが、生体はというと黒っぽい触手がピロピロ動いてキショいです。


最近収容したキッカの紹介。
CIMG8568.jpg
オレンジとグリーンのコントラストが気に入っています。似た配色でも後ろのマルハナガタとは大違い。。

骨格的には下画像の左側のキッカと同じようなカンジですかね。
CIMG8570.jpg

真ん中のUFOはいびつな形になってしまいましたが、なんとか調子を取戻してくれてよかったです。

BBBメソッド3週間後

0週目にBioDigest&Bioptim&Booster
1週目にBioDigest&Bioptim
2週目にBioDigest&Bioptim&Booster
そして3週間目を迎えました。
水質は
pH=8.2(RedSea)
NH3>0(RedSea)
NO2>0(RedSea)
NO3>0(RedSea)
Ca=410(RedSea)
Mg=900(ELOS)
KH=7.6(RedSea) 8(Tetra)
PO4=0(RedSea) 0(ELOS)

1週間前、勇気を出してリン酸吸着剤を外してみましたがリン酸はゼロ。
まあ、魚の餌は必要最小限に抑えているのでこんなもんでしょう。
これからが勝負です。

Mgが低いです。Mgメディア&BWのマグネシオンは規定量入れているのに前回の測定値より下がってしまいました。くもざるさんからご指摘いただいたようにバクテリアが増殖する過程でMgを消費しているのでしょうか。それにしてもこんなに下がるものなのでしょうか。

さて生体の調子ですが、
まずは良くなったものから。
CIMG8517.jpg
レッドのリュウモンサンゴ。昔の画像と比べてみると成長しました(変な紫の藻も;)。
この個体は照明点灯時から消灯直前につれて焼けていくように色が淡くなっていくのですが、BBBメソッドを始めたココ最近は照明点灯時から消灯直前までほとんど色が変わりません。
共肉が厚くなっているのでしょうか。

そして悪くなったものを。
CIMG8515.jpg
エンタクです。2.3日前からこんなカンジです。
かろうじて白化はしていませんが白化寸前です。

斜め下から見ると、
CIMG8513.jpg
ぐっは〜〜(涙)。
骨格が光で透けています。
いまにもパアァッと共肉がはがれそうなくらい不健康そうです。

活性炭投入し24時間、状態変わらず。水の透明度は肉眼では変わりません。
とりあえず活性炭を取り出し、10L換水後BioDigest&Bioptim投入。

ちなみに他のサンゴはな〜んともありません。
思いあたるフシがあるとすれば前回KHが高すぎたのでCaリアクタの排水量を増やしました。
1週間でKHが11前後から8前後に変わったせいでしょうか。
以前はKH3前後でも平気だったのにやっぱり急激な変化は良くないのでしょうかね。
Mgが低いのもひょっとするとCaリアクタの排水量のせいかも知れません。
それとも浮遊している有機物が多すぎる?CODやBODを測っていないのでなんともいえません。

このエンタクは四角い板からここまで育てたので思い入れが深い個体です。
どうにか止まって欲しいものです。

磯のオイニーが人類を救う?

前記事でのYamamotchさんからのコメで心打たれるものがあり、調べてみました。
”磯の香り”その正体が何なのかウィキってみますと、でてくるでてくる。。

どうやら我が家の磯のオイニーの正体はコレらしい。
右サイドからの眺め。
CIMG8458.jpg

下部に赤黒い海藻が沢山生えているのがわかりますでしょうか。
拡大してみると
CIMG8462.jpg

CIMG8461.jpg
シアノも混じっていますがこんなカンジでワサワサ生えています。
激流ゾーンのためハギも寄り付きません;
正式な学名はわかりませんが海苔っぽく見えるので我が家では海苔と呼んでいますw

そんでもってこの海苔や植物プランクトンがこのような化合物を代謝物として生成するらしいです。

ジメチルスルホニオプロピオナート(dimethylsulfoniopropionate、DMSP)。
DM_SP.jpg

バクテリアが増殖するためには蛋白質を合成させる必要があります。
蛋白合成のために必然的にアミノ酸が必要となりますが、
その一部のアミノ酸の合成およびペプチド鎖の架橋を形成するために必要なのが硫黄。
(よく覚えていませんがこんなカンジでしたっけ?)

そして海洋バクテリア類が蛋白質の生成に使う硫黄は、主にこのDMSPを分解してメタンチオールとして取り込んでいるものとされているらしいです。
MT.jpg
メタンチオール(methanethiol)。キャベツの腐ったオイニーだとか。。

さらに好気条件および嫌気条件において、バクテリアはこのメタンチオールをジメチルスルフィド (DMS) への変換も行うらしい。
DMS.jpg
ジメチルスルフィド (dimethyl sulfide, DMS) 。
一般的にはこのDMSこそが磯の香りがする成分として認識されているそうです。

さらにさらにWikiによると海洋表層水に存在するDMSは、大部分が他の経路によって生成したものである。DMSとメタンチオールは、共に嫌気条件の沈降物中での微生物によるメタン生成経路で利用される。
どんどん複雑になってきました。疲れたのでココから先はご自身でお調べください^^;

驚くべきことに上記のDMSPとDMSはエアロゾルになりやすいため、湿地や海などのDMSが大量に発生する地域の上空では雲ができやすく、(チリを中心に水滴ができる原理と同じ)曇りになることが多い。また、雲は太陽光を反射し、地球温暖化を減速させることができるので、近年研究が進められているとか。ほんまかいな。

とりあえずこのDMSが磯のオイニーの主成分として認識してよさそうです。

そんでもってこのDMSの色が黄色らしいです。
黄色・・そういえば前記事ではリン酸吸着剤が黄色っぽくなっていました。
今までは1ヶ月以上経たないとあれほどまで変色しなかったのですが。。
換水のときの排水の色は黄ばんでいるように見えないのですが、実際は結構黄ばんでいるのかもしれませんね。

あの黄ばみの原因がこのDMSかフミン酸なのかは謎ですが、
くもざるさんのご指摘のとおり、次回水換え前に超久々の活性炭やってみようと思います。


参考:Wikipedia

BBBメソッド2週間後

0週目にBioDigest&Bioptim&Booster
1週目にBioDigest&Bioptim
1サイクル終えた後の2週目の水質は

pH=8.0(RedSea)
NH3>0(RedSea)
NO2=0.05(RedSea)
NO3>0(RedSea)
Ca=410(RedSea)
Mg=1000(ELOS)
KH=11.3(RedSea)
PO4=0(RedSea) 0(ELOS)

MgはR社がうまく測れないのでELOSのを使ったら楽でした。
1000ppmと低いです。2ndステージにMgメディア単体で入れていたのですが、
2ndステージ内は1stステージよりpH高いから溶け難いのかな?
いつかメディアを増やしてみます。いまはBWのマグネシオンで応急措置。

PO4はELOSので測っても0ppmでした。
勇気をだして燐酸吸着剤をだしました。
CIMG8397.jpg→→→→→CIMG8398.jpg
こんなに吸着剤が入っていては折角増殖したバクテリアも漉されてしまうというもの。
クーラーへの稚貝進入防止のため黒いスポンジだけは残しておきました。
この吸着剤を出したときに気づいたことが一つ。いままで月イチで換えていたのですが、吸着剤はほぼ無臭でした。今回は2週間で出したにもかかわらずものすごい磯の香りがしました。やはり吸着剤にバクテリアが絡み付いていた?ん〜〜。

10L人工海水で水換え後、BioDigest&Bioptim&Booster投与。
1週間後リン酸がゼロのままだったらBBBメソッドでもPULNSとしていけそうな。。


最後に最近収容したコモンの紹介。
CIMG8403.jpg

共肉はジミーな灰白色ですがマイクロウメボシイソギンがまばらに咲いています。
CIMG8402.jpg

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しかぱっち

Author:しかぱっち

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