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しかぱっち

Author:しかぱっち

ダジャレ図鑑
Mg補給のためのReefFundationCをきらしてしまったので、DIYマグネシウム添加剤へ戻す前に、
これを試してみてみることにします。

CIMG0797.jpg

ずいぶん前に、Yamamotch氏から戴いた"にがり"です。
産地はどちらも駿河湾の戸田(へだ、と読むそうです)。富士山のミネラルたっぷりです。
左側の青キャップは戸田建設こだわり工房のもの、右側の赤キャップの方はNPO法人戸田塩の会の製品です。
どちらも海水水槽のMg添加剤として使うにはもったいないのですが、
Y氏のご厚意に甘えることにします。ありがとうございました\\。

にがりの成分をココである程度予測し、
戴いたにがり2種をRO/DI水で100倍に希釈し、ホビー試薬で成分分析してみました。
fdgh.jpg
Mg濃度はELOSの試薬、Fe濃度はRCPの試薬で測っています。
ちなみに青キャップを1.5倍くらいに薄めても、若干マイルドににはなったものの人工的な苦味は変わりませんでした。

↓はFe濃度(RCP)。
CIMG0790.jpg
画像では全然判りませんが、青キャップ(左)の方が呈色が若干濃いです。HANNAで測ればよかった。。
Mg濃度といいFe濃度といい、同じ産地でもメーカーによって結構違うものですね。
人間様の味覚では断然赤キャップの方がいいです。

100Lの水量のMg濃度を1ppmあげるのに必要な量と価格は↓
・ReefFundationC液状(100,000ppm)では、1mL=\4くらい(安いトコで)。パウダー状だったら\2.5くらい??
・戸田産にがり青キャップ(60,000ppm)では、1.33mL=\2.33
・戸田産にがり赤キャップ(40,000ppm)では、2.50mL=\10.21
以上、単純にMg添加剤として考えるなら、ReefFundationC液状を飼うよりも青キャップの方がコスト的には優秀です。
あ、ちなみに今回塩化物イオンと硫酸イオンの比は考えに入れていません。

コストを徹底的に追求するなら、DIYマグネシウム添加剤の原料を食品添加物グレード以下のものにした方が桁違いに安いです。最近は原料を20kg単位でとある問屋から買っています(我が家の場合1ppm/100L上げるのに\0.26くらい)。

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2011/08/09(火) 23:36 | コメント:2 | トラックバック:0 |
前記事を書きおえてからすぐに気持ち悪くなって、レイアウト変更。

真ん中に川が流れていて、左側が砂漠で右側がオアシスみたいな。

CIMG0785.jpg

レイアウト中は意識していなかったのですが、緑系塊珊瑚が一直線・・・

真正面からみるとかなり不自然に。。

斜め横から見るとまだ少しはマシかな。。
CIMG0786.jpg

サンゴが多すぎるんだよなあ~。

2011/08/08(月) 00:00 | コメント:3 | トラックバック:0 |
レッドシーマックスで雛壇レイアウトで通してきた3年半ですが、
いいかげん飽きたので思い切ってレイアウト変更しました。

CIMG0771.jpg

ライブロックも底砂もありません。

取り出したライブロックですが、石灰藻やカイメンがビッシリで、最近は変な藻やデトリタスも溜まりませんでした。
過去で一番よい状態でしたが、仕方ないのでベランダでデスロックにしようと思います。
この時期ですから猛烈なオイニーを発しながら腐っていくと思いますが、近所迷惑だけは避けなければ。。
毎朝真水かけていこう。
CIMG0779.jpg

底にはいままでどおりカルサイト鉱石各色を敷き詰めています。
画像ではわかりませんが一応起伏をつけてあります。
CIMG0774.jpg
右側にはブルー&グリーンのカルサイトを、左側にはオレンジ&ゴールドのカルサイトで色分けしました。
CIMG0775.jpg
ブルー&グリーンの底石のほうが引き締まって見えます。
全部ブルー&グリーンにすればよかった。。

どちらにせよ、いずれこのように↓石灰藻が付くでしょうから、底石の違和感はいまだけだと思います。
CIMG0776.jpg CIMG0778.jpg

本当は塊状のサンゴだけで枯山水みたいなことをやりたかったのですが、時間がなかったので適当に置いたら思いのほか枝状サンゴが場所をとってしまいギュウ詰めになってしまいました。これじゃ枯山水どころかまるでキッタネーフラグ販売水槽(泣)。
ま、これからゆっくりと位置変えします。

生体ですが、マガキガイはこのレイアウトは崩すでしょうから取り出し、例のサザエレッドカノコだけにします。
魚はホムラハゼとイエローラインダートゴビーだけ。でもすぐ何処かにかくれてしまいました。
いままでもそうだったのですが底石の間隙が十分にあり、ヨコエビ類が大量に発生しているので無給餌です。
今回は底石の間隙が増えた分だけヨコエビも増えるでしょうから、もう一匹チビハゼか何かを入れたいところです。
すべてのサンゴが直置きですからヨコエビに食べられたらタイヘン。。

中層が寂しいな~。何か泳がせたいな~。。

2011/08/07(日) 22:06 | コメント:0 | トラックバック:0 |
セイタカイソギンチャクことカーリーの染色は諦め、ウメボシイソギンチャクを入れました。

CIMG0769.jpg
(画像中の小さな管はヘビガイの仲間かと思われます。最近は石灰藻ではなくこんなのばっか殖えてます;)

小指の先ほどの小さな個体を6つ投入。
刺胞毒の毒成分はエキナトキシンequinatoxin。色々ググってみるとなかなかの毒性です。
攻撃用のアクロラジacrorhagiはまだ観察できていませんが、触手の長いカーリー相手にどこまで健闘するか?
たとえカーリーが勝ったとしても、ヒトによる化学的介入でウメボシの援護にまわればいいか。。

ウメボシイソギンチャクもポンポン殖えるらしいので、
びっしりとギガンに殖えたウメボシでカーリーを目立たなくする作戦です。
早く殖えてくれ~。



2011/08/04(木) 23:01 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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