Mg補給のためのReefFundationCをきらしてしまったので、DIYマグネシウム添加剤へ戻す前に、
これを試してみてみることにします。
ずいぶん前に、Yamamotch氏から戴いた"にがり"です。
産地はどちらも駿河湾の戸田(へだ、と読むそうです)。富士山のミネラルたっぷりです。
左側の青キャップは戸田建設こだわり工房のもの、右側の赤キャップの方はNPO法人戸田塩の会の製品です。
どちらも海水水槽のMg添加剤として使うにはもったいないのですが、
Y氏のご厚意に甘えることにします。ありがとうございました\\。
にがりの成分をココである程度予測し、
戴いたにがり2種をRO/DI水で100倍に希釈し、ホビー試薬で成分分析してみました。
Mg濃度はELOSの試薬、Fe濃度はRCPの試薬で測っています。
ちなみに青キャップを1.5倍くらいに薄めても、若干マイルドににはなったものの人工的な苦味は変わりませんでした。
↓はFe濃度(RCP)。
画像では全然判りませんが、青キャップ(左)の方が呈色が若干濃いです。HANNAで測ればよかった。。
Mg濃度といいFe濃度といい、同じ産地でもメーカーによって結構違うものですね。
人間様の味覚では断然赤キャップの方がいいです。
100Lの水量のMg濃度を1ppmあげるのに必要な量と価格は↓
・ReefFundationC液状(100,000ppm)では、1mL=\4くらい(安いトコで)。パウダー状だったら\2.5くらい??
・戸田産にがり青キャップ(60,000ppm)では、1.33mL=\2.33
・戸田産にがり赤キャップ(40,000ppm)では、2.50mL=\10.21
以上、単純にMg添加剤として考えるなら、ReefFundationC液状を飼うよりも青キャップの方がコスト的には優秀です。
あ、ちなみに今回塩化物イオンと硫酸イオンの比は考えに入れていません。
コストを徹底的に追求するなら、DIYマグネシウム添加剤の原料を食品添加物グレード以下のものにした方が桁違いに安いです。最近は原料を20kg単位でとある問屋から買っています(我が家の場合1ppm/100L上げるのに\0.26くらい)。
これを試してみてみることにします。
ずいぶん前に、Yamamotch氏から戴いた"にがり"です。
産地はどちらも駿河湾の戸田(へだ、と読むそうです)。富士山のミネラルたっぷりです。
左側の青キャップは戸田建設こだわり工房のもの、右側の赤キャップの方はNPO法人戸田塩の会の製品です。
どちらも海水水槽のMg添加剤として使うにはもったいないのですが、
Y氏のご厚意に甘えることにします。ありがとうございました\\。
にがりの成分をココである程度予測し、
戴いたにがり2種をRO/DI水で100倍に希釈し、ホビー試薬で成分分析してみました。
Mg濃度はELOSの試薬、Fe濃度はRCPの試薬で測っています。
ちなみに青キャップを1.5倍くらいに薄めても、若干マイルドににはなったものの人工的な苦味は変わりませんでした。
↓はFe濃度(RCP)。
画像では全然判りませんが、青キャップ(左)の方が呈色が若干濃いです。HANNAで測ればよかった。。
Mg濃度といいFe濃度といい、同じ産地でもメーカーによって結構違うものですね。
人間様の味覚では断然赤キャップの方がいいです。
100Lの水量のMg濃度を1ppmあげるのに必要な量と価格は↓
・ReefFundationC液状(100,000ppm)では、1mL=\4くらい(安いトコで)。パウダー状だったら\2.5くらい??
・戸田産にがり青キャップ(60,000ppm)では、1.33mL=\2.33
・戸田産にがり赤キャップ(40,000ppm)では、2.50mL=\10.21
以上、単純にMg添加剤として考えるなら、ReefFundationC液状を飼うよりも青キャップの方がコスト的には優秀です。
あ、ちなみに今回塩化物イオンと硫酸イオンの比は考えに入れていません。
コストを徹底的に追求するなら、DIYマグネシウム添加剤の原料を食品添加物グレード以下のものにした方が桁違いに安いです。最近は原料を20kg単位でとある問屋から買っています(我が家の場合1ppm/100L上げるのに\0.26くらい)。
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