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Author:しかぱっち

ダジャレ図鑑
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テンションやや上がってきてます。
昨年末から妄想していた実験をいよいよ実行に移すときが来ました。

昨年末からの妄想にもかかわらず実行に移せなかった理由は、



寒かったから。
室温が低いと、この実験はできません。
室温が常時20℃を越えてきたのでやっと実行に移せるわけです。

では本題へ。
Google先生の情報では海洋で広くみられる浮遊珪藻の一種Skeletonema costatum(スケレトネマ コスタータムって読むの?)が難分解性のポリリン酸顆粒を生成するらしい。
詳しくはココとかコチラ。いずれもScience誌2008年5月2日号が出典。
Skeletonema costatumは死んでもリン酸を放出することなく、生成されたポリリン酸顆粒はそのまま沈降していくのだとか。
ちなみに海洋では沈殿したポリリン酸顆粒はやがてアパタイトCa5(PO4)3Fとなって鉱物化していくそうですが、水槽ではそこまでは期待していません。

Skeletonema costatumの水槽添加で妄想している効果は
①餌やりバンバンなためVSVモドキをもってしてもリン酸がなかなか下がらないソフト&LPS&魚水槽のさらなるリン酸除去。
②浮遊珪藻の添加によって競合するであろう付着珪藻の抑制。ガラス面のコケ抑制になるか?
③珪藻の増殖に伴う動物プランクトンの増殖。
④珪藻の産生する不飽和脂肪酸、ビタミンはバクテリアやサンゴのサプリとなるか?

①ですが今回は既に超低リン酸塩濃度を達成したミドリイシ水槽(RSM)に関してはこれ以上のリン酸除去は期待しません。広島湾産のSkeletonema costatumのリン酸取込能を報告した論文では低すぎるリン酸の環境下ではリン酸取込能はおちるようです。論文中のグラフから察するにSkeletonema costatumのリン酸取込には、培養液中のリン濃度として2μM(リン酸濃度として0.19ppm)は欲しいところ。1μMでも少なくとも取込が認められることからまさに我が家の2連結水槽にうってつけです。
②③④はミドリイシ水槽にも期待していますが実際にやってみないとわかりませんねえ。

生きたSkeletonema costatumを添加する方法はないかと探していたところあっさり発見。
静岡の“わむし屋”なる研究所。サイトをのぞいてみると面白そうな商品がいっぱい。
Skeletonema costatumの培養条件が室温20℃以上だったので、やっとこの春、培養キットを購入しました。
CIMG0430.jpg

ま、そんなこんなでただいまSkeletonema costatumを培養中。
必然的に培養液ごとの添加なのでリン酸も水槽に補給してしまいます。
そのへんはどうなの?ってのはやってみないとわかりませんので後ほど報告します。

培養過程の記事は次回以降に。
ああ、また自己陶酔記事がつづきそうだ。。


2011/04/23(土) 14:40 | コメント:0 | トラックバック:0 |
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